為末大

為末大さんが日刊スポーツで書いてたこと、ホントその通りです。

ソチ五輪でメダルを獲れなかった選手への批判が強まっています。
代表的なのは竹田恒泰さんが言ってた、国費を使ってやってるんだぞ、という意見です。
ただ、この批判はちょっとした選手の態度や言葉尻をとらえた
枝葉末節をことさらに強調しているように思えます。
どんな競技でも、オリンピック選手レベルになるのに
どれだけ選手たちが自分を追い込んでいるか、想像力が欠如しているんじゃないかな？

為末さんの指摘はこんな感じです。
日本選手の強化費はドイツ、アメリカ、中国、イギリスなど主要国の
１０分の１から５分の１の２５億円。
これで主要国並みの結果を求めるのはどうかと。
リソース不足、組織の問題を
選手個人の努力や気持ちの問題にすり替えてはいけないと。

金メダルこそないものの、ここまでメダル３つと入賞多数。
選手は健闘していますよね！
オリンピック選手が一般人にくらべてどれだけストイックな生活をしているか。
そのことに思いを致せば、これだけ楽しい話題を提供してくれる選手たちに
感謝こそすれ批判するものではない、と思いました。

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